TariTaliとは?仕組みとメリットをあらためて整理
TariTali(タリタリ)は、海外FX取引における「キャッシュバック(リベート)」サービスの代表格です。提携しているFX業者で取引すると、スプレッドの一部や取引手数料の一部が現金で還元される仕組みとなっています。
多くのトレーダーがTariTaliを利用する理由は以下のとおりです。
「登録さえしてしまえば、自動でお得になる」この点が、海外FX初心者にも人気の理由です。
ただし、正しく登録しないとキャッシュバックが反映されないため、利用には少し注意が必要です。次のブロックから、実際の手順を1つずつ見ていきましょう。
【ステップ1】TariTaliアカウントの作成とログイン方法
TariTaliの公式サイトにアクセスし、「新規登録」からアカウント作成を行います。
必要情報
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メールアドレス
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任意のパスワード(ログイン用)
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ニックネーム(公開はされません)
登録が完了すると、確認メールが届くのでリンクをクリックして有効化すれば完了です。
ログイン後の画面構成
ログインすると以下のようなメニューが表示されます:
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マイページ(キャッシュバック履歴、登録口座)
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取引口座登録ページ
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FAQ・問い合わせフォーム
マイページからキャッシュバックの状況や申請状況を随時チェックできるようになります。
【ステップ2】取引口座の登録申請
TariTaliでは、「口座を登録しなければキャッシュバックは発生しない」仕組みです。
手順の流れ
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ログイン後、「口座登録」ページへ
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利用するFX業者と口座番号を入力
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取引サーバーや口座タイプなどを選択(XMやTitanなどはサーバー名必須)
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提携リンクを使用していない場合、キャッシュバック対象外になる可能性もあるため注意
すでに開設済みの口座は対象外になることがあります。この点はFX業者によって異なり、「後付け登録OK」のところもあれば、「開設前にTariTali経由が必須」の業者も存在します。
【ステップ3】実際の取引とキャッシュバック発生の流れ
登録口座で取引を開始すると、一定の条件を満たした取引に対してキャッシュバックが自動発生します。
発生条件の例
発生したキャッシュバックはTariTaliのマイページで確認でき、多くの業者では即時反映される仕組みです。ただし、XMやExnessなどは翌日または数日後の一括処理が基本となるため、反映タイミングには差があります。
【ステップ4】キャッシュバックの確認・受取方法
実際に取引を行うと、TariTaliのマイページにキャッシュバック金額が反映されます。確認方法は次のとおりです。
反映タイミングとステータスの見方
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通常は翌営業日〜3日程度で反映(業者によって異なる)
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「承認待ち」→「承認済み」→「出金可能」のステータスを経る
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ステータスに「却下」や「無効」が出た場合は、取引条件に合っていない可能性あり
キャッシュバック額はロット単位の報酬が設定されており、たとえば「1lotあたり7ドル」など、業者や口座タイプごとに異なります。
【ステップ5】出金申請と手数料の違い
キャッシュバック残高が一定額(多くは1,000円~5,000円程度)に達すると、出金申請が可能になります。出金方法としては以下のような選択肢があります。
TariTaliで選べる出金方法(2025年時点)
方法 |
手数料 |
最低出金額 |
所要日数 |
銀行振込(国内) |
無料〜300円 |
約5,000円〜 |
1〜3営業日 |
bitwallet |
100円〜200円 |
約1,000円〜 |
即時〜1営業日 |
STICPAY |
数% |
約1,000円〜 |
1〜2営業日 |
USDT(仮想通貨) |
送金手数料あり |
約5,000円〜 |
即日 |
「急ぎのときはbitwallet、まとまった金額なら銀行振込」といったように、状況に応じて使い分けるのが効率的です。
まとめ:TariTaliを使う価値と注意点
TariTaliは海外FXのトレードで得られるリターンを「もう一段」上げる手段として非常に有効です。
ただし、以下のような点に注意する必要があります:
初心者にもメリットが大きい一方で、「登録ミス」「条件未確認」で損をする例も少なくありません。正確な手順で登録し、日々の取引で着実に還元を受け取ることがTariTali活用のコツです。
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